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占いのまえに
生まれた年から「本命星」という自分の星を出して、その年・月・日の巡りと、方角の吉凶を見る占いです。「いつ」と「どっちへ」を決めたいときに噛み合います。

生年月日から出した本命星(一白水星〜九紫火星の9つ)が土台です。その星が、年・月・日ごとに九つのマス目のどこに回るかで、時期と方角の吉凶を見ます。
暦の月は1日はじまりではなく、立春・啓蟄といった「節入り」で切り替わります。2月上旬の生まれの方は、年の区切りが誕生日ではなく立春になる点だけ注意してください。
時期と方角という行動の指針が出てくる占いなので、「決めたいことがある」ときに向いています。
吉方位の判定は、五行(ごぎょう)という考え方を土台にしています。九星はすべて木・火・土・金・水のどれかに属し、五行どうしには生かし合う関係(相生)と、打ち消し合う関係(相剋)があります。水は木を育て、木は火を育て、火は土を育て、土は金を育て、金は水を育てる——この一方向の巡りが相生です。
このサイトの吉方位ツールでは、自分の星と同じ五行(比和)か、自分の星を育ててくれる五行が回っている方位だけを吉としています。逆に自分が相手を育てる関係(洩気)は吉に数えていません。実在の暦と照らし合わせたとき、洩気まで含めるとズレが出たためです。判定の根拠は吉方位ツールのページでそのまま公開しています。
たとえば本命星が一白水星(水)の方にとっては、同じ水の星である一白水星の方位か、水を育てる金の星(六白金星・七赤金星)の方位が吉の候補になります。自分の星と五行の関係さえ分かれば、どの星の方位が候補になるかは自分でも追えます。
盤の中で避けたほうがよいとされる方位にも、いくつか種類があります。
年・月・日のどれか一つでもこれらに当たると、その方位は吉にはなりません。ツールが「吉方位がありません」と出すのは、このどれかに引っかかっているときです。バグではなく、そういう日もあるという意味です。
本命星は生まれた年で決まります(節入りの関係で、2月上旬生まれの方は前の年の星になることがあります)。自分の星が分からない場合は、吉方位ツールに生年月日を入れると自動で出ます。
9つの星それぞれについて、2026年の年盤・月盤だけで見た吉方位の候補を1ページずつにまとめました。一白水星はこちら、二黒土星はこちら、三碧木星はこちら、四緑木星はこちら、五黄土星はこちら、六白金星はこちら、七赤金星はこちら、八白土星はこちら、九紫火星はこちらです。
どのページも、その年・月だけで見た候補にとどめています。日ごとに変わる部分(日盤)は含んでいません。日盤まで見た「今日」の吉方位は、吉方位ツールのほうで確認してください。
同じ命術である四柱推命と混同されることがありますが、見ているものが違います。四柱推命は生まれた年・月・日・時から性質や運の流れを細かく読みますが、九星気学は「いつ」「どっちへ」という行動のタイミングと方角に的をしぼった占いです。
どちらも生年月日を使う点は同じなので、プロフィールに「気学」とだけ書かれていて四柱推命と思い込んでしまうこともあります。方位まで見てもらえるかは、気になる場合は最初に確認すると通話が早く進みます。
吉方位を意識した外出や引っ越しを、気学では吉方旅行(きっぽうりょこう)や祐気取り(ゆうきどり)と呼びます。自分の本命星にとっての吉方位へ出かけ、その土地の気を持ち帰るという考え方です。
どのくらいの距離から対象になるか、何泊すれば効果があるとされるかは、流派によって基準が違います。先生に相談する場合は、自分が計画している移動が対象になるのか、具体的に聞いてしまうのが早いです。
引っ越し、転職、旅行や出張の時期、勝負どころをいつに置くか。自分が動く側の相談と相性がよい占術です。
逆に「相手の気持ちを知りたい」だけなら、他の占術のほうが早いことがあります。
必要なのは生年月日だけなので、電話でもそのまま成立します。手相のように「見せられないと成り立たない」制約がありません。
先生のプロフィールに「気学」「方位」「祐気取り(ゆうきどり)」といった言葉があれば、この占術を扱っている先生です。
吉凶の判定は流派によって差があります。同じ日・同じ本命星でも、サイトや先生によって答えが違うことは珍しくありません。どれかが間違っているというより、見ている条件が違います。
また、吉方位に行けば必ず良いことが起こる、というものでもありません。気学では「行動を後押しする追い風」のような位置づけで説明されることが多く、方位そのものが結果を保証するわけではないとされています。
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